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04/07/2022
ハイテク企業のリスクトップ10 アジアVSグローバル
アジアは世界のテクノロジー製造において重要な役割を担っています。 パンデミック以降も引き続きサプライチェーンの混乱が継続している中、調査に回答したアジア地域のテクノロジー企業の10社中7社(グローバル全体では10社中4社)が、構外利益損害(CBI)とサプライチェーンリスクに最大の懸念を示しています。
様々なステークホルダーからの評価も重要視される昨今において、アジアでは風評リスクも重要性を増しており、最も懸念されるリストの第10位から第3位に上昇しました。これに続くのが製品回収(リコール)リスクで、アジアのハイテク企業の製品回収リスクに対する懸念は世界平均を31%上回っています。
世界的なパンデミックを受け、アジアのテクノロジー企業は利益を優先した競争や、企業の成長や生き残りに悪影響を及ぼす可能性のある短期的・長期的な課題に対処しなければなりません。
マーシュのアジアおよびグローバルにおける、「テクノロジー業界リスク調査報告書 2023」(英語版)より、これらの課題に対する実用的な考察と提言をご覧ください。